OCN光回線と、固定IP8

固定IPアドレスを利用する
◇アクセス制限を実施する
承認された「固定IPアドレス」からの、接続に限って許可をすることにより、よりセキュアな、インターネットの接続を、実現できます。
◇サーバー構築(IP8以上)
メールサーバーや、ウェブサーバーなど、インターネット上に、サーバーを構築する為に、必要な固定IPアドレスを、最大64個まで払い出しすることが可能です。
OCNでインターネットVPNの構築をする
「IPsec」による、暗号化技術によって、「インターネットVPN」による、とても高品質な、拠点間通信を実現する。インターネット上でも、セキュアな、アクセス環境が構築可能です。

「OCN光アクセスIP8」プランは、フレッツ光に対応しています。「固定IPアドレス」を8個取得するプランです。
「OCN光アクセスIP8」プランは、アクセスラインに「フレッツ光ネクスト」または、「Bフレッツ」を利用して、「固定IPアドレス(固定IP)」を8個割り当てます。
フレッツ光ネクスト、ギガラインタイプ、およびギガスマートタイプに対応済みです。
お客様のネットワーク構成に、合わせて「固定IPアドレス」を8個割り当てます。

「固定IPアドレス」8個の、ご利用にあたっての注意点。
「固定IPアドレス」8個の内、ネットワークアドレス(連続した8個のうち、一番最初のIPアドレス)と、ブロードキャストアドレス(連続した8個のうち、一番最後のIPアドレス)を、含んでいます。ネットワーク上の、ルールによって、実際には、通信機器(ルータを含む)でご利用いただける「IPアドレス」は、一番最初と一番最後を除いた、6個です。マルチNAT(スタティックNAT)を、利用した「グローバルIPアドレス」の指定などに、ご利用いただくことができます。
また、以下の条件を満たすルータが、必要となります。
◇PPPoEでの接続が、可能であること。
◇マルチNAT(複数固定「IPアドレス」変換機能)が、利用できること。

「IP8」および、「IP16」の場合は、「IPアドレス」の一番先頭は、ネットワークアドレスとして、一番最後は、ブロードキャストアドレスとして扱われて、このアドレスについては、お客様のサーバへ、割り当てることができません。そのため、「IPアドレス」8個の利用可能なIPアドレスは6個、「IPアドレス」16個の利用可能なIPアドレスは、14個となります。さらに、ルータ用に、1個使用致しますので、お客様のサーバへ、割り当て可能となる「IPアドレス」数は、IP8の場合は5個となり、IP16の場合は13個となります。

「固定IPアドレス」を取得するメリット、そのひとつがVPNを構築できることです。
VPNは企業等において、本支店間を結ぶ場合等に、使われるものですけれども、前提としては、「グローバルIPアドレス」が固定されている必要性があります。不特定多数からの接続、自社のネットワークに侵入されてはいけませんからね。
通常、インターネットの回線は、接続する度に、「グローバルIPアドレス」が変化してしまうので、VPNの構築は不可能にとても近いのですけれど、「固定IPアドレス」が取得できるインターネットプロバイダを利用すれば、それが可能になります。
何らかの理由で、自宅にて仕事をしなければいけないケースが出てくることも、しばしばあるかもしれません。そんな時は、自宅と会社間で、ルーター等を使い、VPN網を構築さえしておけば、自宅から会社のネットワークを、利用することが可能になります。
出張先や外出先など、どこにいても、VPNを利用するなら、「固定IP」が有効になります。ノートパソコンや、スマホ、タブレットなどに、設定をしておけば、外出先、出張先どこにいても、「固定IP」が利用できますので、容易にVPN網へ、アクセスすることが可能になります。